「布帛」って何?読み方と意味を調べてみました。
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「祖父母の代から作業服屋ブログ」今回もよろしくお願い致します。
11月も最終週になりました。
いつものように空いた時間を見つけて、サイトに商品を追加する作業をしておりますと、カタログに見慣れない言葉をみつけました。
それは 「布帛」 読み方は 「ふはく」 と読むようです。
新庄剛士をモデルに起用し、不動のブランド力を確立した
「Jawin(ジャウィン)」の2018-2019秋冬新商品 Jawin58164 締めつけすぎないソフトコンプレッション の商品説明欄に出てきました。
商品もご紹介したいところですが、まずは「作業服の豆知識」として「布帛(ふはく)」について・・
布帛(ふはく)とは織物のこと。
それに対応するものは編物=ニットです。
そう、生地には大きく分けて布帛(ふはく)とニットがあるんですね。
分かりやすい具体例では、普通の作業服やサラリーマンの方が着ているYシャツが織物(布帛)で出来ています。
そしてコンプレッションやTシャツ、セータは編物(ニット)で出来ています。
両方とも糸を使って出来ていますが、拡大してみると、織物は下記のようにタテ糸とヨコ糸とで織っています。
<織物 布帛(ふはく)>
一方、編物を拡大してみると、下記のように編んでいる事が分かります。
<編物 ニット>
大きな特徴と言えば、織物(布帛)はあまり伸びませんが、編物(ニット)は良く伸びますね。
まとめとしては、生地には大きく分けて2つの種類があります。
●織物
布帛(ふはく)ともよばれる。基本伸びない。普通のミシンで縫える。
●編物
ニットともよばれる。基本よく伸びる。ロックミシンという特殊なミシンで縫う。
今回、このブログを書くきっかけになった Jawin58164 締めつけすぎないソフトコンプレッション の特長は
異素材使い x 機能的なカッティング
つまり前身頃のカモフラ柄部分には布帛(ふはく)=伸びない織物素材を
袖や後身頃には、編物(ニット)素材を使用しストレッチがよく効いているということですね。
異素材を組み合わせることで、ピタッとし過ぎない、締めつけすぎないソフトコンプレッションが完成!
前身頃のプリント柄は、カモフラプリントの上に光沢感のある転写ラバープリントを部分的に施しているコダワリのカモフラ柄、その名も 「シャイニーカモフラ」
シャイニーカモフラ、シャイニーブラックカモフラ、シンプルなブラックがございます。
ブラックには光沢カモフラプリントはありません。
この光沢感のある 「シャイニーカモフラ柄」 が2018-2019秋冬のJawinを象徴しているようで、同じプリント柄の軽量防寒 Jawin58700 存在感際立つ カモフラ軽量防寒ブルゾン もありますよ。
こちらは Jawin58710 存在感際立つ カモフラ軽量防寒ベスト もあり、今年は暖冬のせいかベストの方が良く売れています(*^_^*)
どのアイテムにしても季節商品ですので、在庫がなくなりましたら来期まで生産がございません。
また寒さと共に急に動きが早くなるアイテムですので、気になる方はどうぞお早めにご検討ください。
今回は生地の呼び名 「布帛」 「ふはく」 についての豆知識でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。